教職員ネットワーク

教職員ネットワーク紹介

教職員ネットワークとは?

 大学生協は、学生・院生・教職員・生協職員など全学構成員によって組織されている、学内でただひとつの存在です。  大学生協が学生をはじめとする組合員の生活を守り、成長を支援していくため、大学の教育・研究・学生生活支援に携わる教員・職員組合員の専門性や情報などを生かしていくことが求められています。  そのため、京滋・奈良にある大学生協から登録された「教職員ネットワーク」担当者を中心に課題や情報を相互交流し、さまざまな企画をおこないます。  また、全国大学生協連合会の教職員委員会のもとで、府県を越えた交流と課題推進をめざします。

活動紹介

・2015年度方針と課題

  1. 教職員ネットワークとして、読書推進、環境課題、平和課題、協同組合論学習、消費者教育、食育など学習・交流活動をすすめます。 教職員の「専門参加」により諸課題の推進をはかるとともに、教職員組合員の要望実現をめざします。 会員生協とともに教職員の生協加入活動を重視してとりくみます。 全国教職員委員会に結集しながら他ブロックとの連携・交流をすすめます。
    1. 読書推進活動
      1. 「読書カフェ」を教職員活動の重点課題として位置づけ、各会員生協で年間5回程度開催を目標に支援します。開催結果を集約したブックレット(第四集)の発行をめざします。
      2. とりくみを通じて培った教職員組合員とのネットワークを他の課題にも発展させることをめざします。
      3. 会員生協で独自にとりくまれている「ブックカフェ」「ビブリオバトル」などの開催を支援します。
      4. 全国教職員委員会(読書推進プロジェクト)との連携をはかります。
    2. 環境・食の課題
      1. 「食といのち」を切り口に教職員交流企画を実施します。
      2. 2014年度に実施した「シカ害」学習企画をひきつづき発展させます。
      3. 「兵庫県食肉衛生センター・龍野醤油資料館」訪問企画について、ひきつづき企画の位置づけを検討します。
      4. 日本の食文化の一端を担う日本酒を切り口に酒蔵訪問企画を継続して開催します。
      5. 「食」のテーマをさまざまな角度からとらえて活動につなげます。大学生協のフードサービス事業の到達点を整理し今後の課題を提言できるよう、事業連合およびブロック役職員、学生が一緒に議論できる場を検討します。また大学生協のこれまでの「食」の事業と活動の編纂を検討します。
    3. 平和課題
      1. 「ピースナウ舞鶴2015」(10月17-18日開催予定)を、京都生協など関係団体・個人と協力して成功させます。教職員の参加促進につながるプログラムを検討します。
      2. 京滋・奈良の各府県独自のピースナウ企画をサポートします。
      3. 他ブロック平和企画・全国教職員委員会(平和プロジェクト)との連携をはかりします。大学生協連のPeace Now企画の発展をめざします。NPT再検討会議成功にむけて、大学生協(組合員)代表をサポートします。
      4. 2012年度寄付講座「戦争と平和を考える」講義録の普及をすすめます。
    4. 協同組合論学習・消費者教育
      1. 賀川豊彦研修ツアー(6月6-7日開催予定)への教職員の参加促進をはかります。教職員が参加しやすいプログラムを検討します。
      2. 寄付講座「協同組合論」講義録の普及を推進します。
      3. 行政と連携しながら消費者問題講座の充実をめざします。「消費者被害」問題に矮小化せず、学生が将来の社会人として成長できるようとりくみます。
  2. 全国教職員委員会に結集しつつ各ブロック教職員委員会活動に学び、交流を深めます。
    1. 2015年度京阪神北陸教職員交流会(7月18‐19日開催予定)の成功をめざします。
    2. 上記交流会後、2016年度開催予定の全国教職員セミナーの準備活動を始めます。
    3. 全国教職員委員の補充をめざします。
  3. 課題推進のため、教職員ネットワークの体制確立をはかるとともに、ブロック学生事務局および会員生協学生委員会の活動との連携を強めます。
    1. ブロック運営委員、事業連合理事・監事との連携をはかります。
    2. 会員生協における教職員ネットワークへの担当者確認をすすめます。
    3. KSNホームページの「教職員ネットワーク」のページを充実し、企画案内・とりくみ報告などの広報を強化します。
    4. 教職員ネットワークのメーリングリストの活用で教職員運営委員をふくめた情報の共有をめざします。
    5. 参加者が楽しく交流しながら学ぶことのできる企画を推進しながら、参加する会員と教職員組合員の増加をめざします。大学生協フェスティバルなどにおいて「教職員活動ブース」の充実をめざします。
    6. 教職員組合員むけ利用の手引きの作成を支援します。