ブロック方針

関西北陸ブロック方針について

|関西北陸ブロック方針の位置づけ

BK方針とは.JPG「関西北陸ブロック方針」とは、関西北陸ブロックに所属する48大学生協すべてがあらゆる「取組み」(※)を通じて、1年間「組合員のより良き生活と平和」の実現に向けて意識していく方向性を示したものとなっています。

私たち大学生活協同組合は、設立された当初から、「組合員のよりよい生活と平和」を実現していく組織として歩みを進めています。これは、時代が変わっても、変化しないアイデンティティとして存在しています。

その中で、現在の大学生協がどのような組織であるべきか考え、組合員を取り巻く社会や大学の変化、それに影響して生じる組合員の生活の変化に応じて柔軟に対応していくことが求められます。現時点での関西北陸ブロック48会員生協での到達点と社会・大学の変化を踏まえて、すべての会員生協で共通して意識していく大きな方向性として本方針を設定します。

(※)全国大学生協連2019年度活動方針に則って、これまでは主に商品・サービスを中心とするものを「事業」・組織活動を中心とするものを「活動」と表記してきたが、以降区別せず「取り組み」として表記しています(なお正確な意味での「事業」は生協の目的に沿って行われる活動全般を指します)。

|各会員生協の方針との関係性

各会員生協方針との関係.JPG多くの会員生協では、総会・総代会などの場で議決された単協としての「方針」や「事業計画」などが存在しています。また、部署ごとの方針や年間計画、組織委員会としての方針(「学生委員会方針」など)を取り決めている会員生協も存在します。

「関西北陸ブロック方針」は、これら各会員生協での方針や計画に対して別途存在するものではなく、それら各会員生協の方針や計画を包含する大きな方針として存在しています。ブロック方針の策定では、各会員生協のビジョンと現時点での到達を踏まえて、全会員生協に共通する普遍的な内容を盛り込むよう意識しています。

したがって、各会員生協の方針や計画だけではなく、ブロック方針への理解も深めることで、それぞれの生協がより安定的に・発展的に目指しているビジョンを実現することができると考えています。

方針の取り扱い.JPG


▲方針は「連帯の場での共通言語」とも言えます。学び合いに生かしていきましょう!